「最近セックスであまり気持ちよくない……。」「ナカが緩い気がする……。」
パートナーからこのようなことを言われたことはありませんか?なかなか傷つく言葉ですが、ナカが緩いというのはいわゆる『ガバマン』状態。
今回はガバマンの原因と対処法について詳しく見ていきましょう!
ガバマンって何?
ガバマンというと聞き慣れない言葉かもしれませんが、いわゆる『膣が緩い』ということで、男性がペニスを挿入してもあまり気持ちよさが感じられない状態となっています。
女性からするとかなりショックですよね……。でもガバマンは原因を把握して対処することで、男性を唸らせる膣に変化させることができるんです!
まずは、なぜガバマンになってしまったのかという原因を探っていきましょう。
ガバマンになってしまう原因をチェック!
ガバマンになってしまう原因は、おもに以下のものが理由として挙げられます。
筋肉が少ないことによる筋力低下
膣が緩くなってしまう原因として最も多いのが、骨盤周りの筋力の低下です。骨盤まわりの筋力が緩んでしまうと周りの筋力も一緒に衰えていってしまい、膣の締め付けも低下。
お風呂に入って湯船から上がるときに膣からお湯が漏れ出たり、ちょっと力んだだけで尿もれを起こしたりしているのであれば、骨盤底筋が緩んでしまっている証。
心当たりがある人は、パートナーからガバマンと思われている可能性も……。
標準よりも痩せすぎている
標準よりも痩せ過ぎている場合も、筋肉量が少ないためにガバマンになりやすいと言われています。
入り口はキツいことが多いので一見ガバマンからは程遠いかもしれませんが、挿入してみると緩かった……ということも珍しくありません。
肥満体型
痩せすぎの場合は筋肉不足によって膣が緩くなってしまうとお伝えしましたが、実は割合的には肥満体型の人のほうがガバマン率が高いです。
脂肪が多くついているため、膣の締め付けがキツそうなイメージがありますが、身体に脂肪が多く付くと重さによる負担が骨盤まわりに集中してしまいます。
その結果、骨盤底筋に過度な負荷がかかり、膣の筋肉が緩くなってしまうのです。
出産経験がある
ガバマンになってしまう原因として、出産経験があるということも挙げられます。
出産をしていると骨盤が広がったまま元に戻らない人も多いですが、この骨盤の歪みを放置してしまっていると膣の筋肉がどんどん衰えていってしまってガバマンになります。
出産が終わって久しぶりにセックスをしようとしても、パートナーに「膣が緩いなあ……。」と思われているかもしれません。
歩く時にガニ股になっている
歩くときにガニ股になってしまってはいませんか?
ガニ股になると骨盤の向きが外向きになってしまい、それに伴い筋肉も外向きに。膣の周りの筋肉も引っ張られて緩くなってしまうのです。
骨盤が歪んでしまっていることが根本的な原因であることが多いので、ガニ股で歩かないように意識しながら骨盤矯正のために整体に通ったり、ストレッチを行ったりしてみましょう。
加齢
女性は年齢を重ねていくごとに膣の筋肉が衰えてしまいます。
若い女性に比べて年配の人の膣は3分の2程度の締め付けになってしまうので、ガバマンにならないように対処が必要です。
ガバマンをなおすにはどうすればいい?
「私ってガバマンかも……。」そう感じたら、ガバマンをなおすための対処をしてこれ以上緩くならないようにしていきましょう!
膣の締め付けを強くするための取り組みを、1つずつ紹介していきます。
筋トレをする
筋力の低下がガバマンを引き起こす原因でもあるので、筋トレをすることで筋力が付いて膣の締め付けを強くすることが期待できます。
※音量注意
こちらはおもにお腹やお尻周りを鍛える筋トレです。正しいフォームで行うことで、ヒップアップ効果のほかにも膣の締まりを良くしてくれることも期待できます。
また、腰回りの筋肉を鍛えることができる『バックエクステンション』もおすすめです。
※音量注意
腰回りとお尻の筋肉を鍛えられるので、膣を鍛えるほかにもダイエット効果もあります!
骨盤の歪みをなおす
骨盤が歪んでしまうと膣の筋肉も緩んでしまうので、骨盤を矯正するストレッチを行う必要があります。
以下の動画を参考に、骨盤底筋を鍛えていきましょう!
※音量注意
その他にも整体に通って骨盤矯正をしたり、骨盤矯正のガードルを履いたりなどもおすすめです。
膣トレをする
膣自体が緩い場合は、膣トレをすることで改善が期待できます。
膣を鍛えられるトレーニングを見ていきましょう。
膣に力を入れるトレーニング
膣に力を入れるトレーニングは、思い立ったらどこでもできるのがメリットです。
やり方は、膣全体を締めて上に持ってくるイメージで力を入れるだけなので、パートナーとのセックスの前に行っておきましょう。
また、このやり方はパートナーに挿入されているときにも有効な方法です。意図的ではありますが、締め付けることで彼をもっと気持ちよくさせることができちゃいます♡
膣トレ用のグッズを使う
膣トレは道具なしでできる方法もありますが、「もっと本格的に膣トレをしたい!」と思う人にはグッズを使ってのトレーニングもあります。
丸いボールのような物を膣内に挿入して、落ちないようにしたり膣圧でボールを中に入れたりといったことをすると、膣周りの筋肉が鍛えられて締め付けを強くすることが期待できるでしょう。
ガバマンにおすすめの体位
「ガバマンだと、セックスに支障がでるのでは」と思う人もいるでしょう。
膣トレやトレーニングも効果的ですが、セックスの体位を変えるだけでも締め付けの強さは変わってきます。
ガバマンの人におすすめの体位をチェックしていきましょう!
対面座位
対面座位はお互いが座った状態で挿入するため、相手の顔や反応を見られるのも魅力的です。
座ることで膣に力が入りやすく、ガバマンでも締め付けを強くすることができます。
男性が下から突き上げる他にも女性が腰を振ることもできるので、交代しながら気持ちよさを味わいましょう!
寝バック
寝バックは、女性がうつ伏せになった状態で、男性が太ももを割って挿入する体位です。
足を閉じた状態でもできますが、この場合はペニスの長さがある程度必要になってくるので、短小ペニスだと挿入はできても腰を振るたびに抜けてしまいます。
パートナーのペニスの大きさに合わせて、足を開いたり閉じたりしてみましょう。
ガバマンでも諦めない!対処法を知って楽しいセックスを♡
今回は、ガバマンになってしまう原因と対処法をご紹介しました。
膣が緩いと言われたらかなりショックですが、原因を突き止めて対処することで彼を気持ちよくさせることが可能です。
対策を実践して、楽しいセックスをしてくださいね♪