皆さんは「コカボム」という飲み物をご存じでしょうか?
コカボムは、今クラブなどを中心にしたパリピたちに人気のアルコールドリンク。
「かわいい」「おしゃれ」「飲みやすい」と、とにかくヤバいと言われています。
コカボムを飲んだことがない人も、飲んだことがあっても詳しく知らないという人も、これを読めばもっと楽しくKPできること間違いなしです。
コカボム以外の美味しい飲み方も解説していきますので、「お酒好きなパリピ」と「パリピじゃないけどお酒好きな人」は是非チェックしてくださいね。
コカボムって何?
COCALERO(コカレロ)とレッドブルを組み合わせたドリンク
「コカボム」と呼ばれる飲み物は、COKALERO(コカレロ)とレッドブルを組み合わせたアルコールドリンク。
植物系ハーブ酒のリキュールであるコカレロの甘みと、エナジードリンクのレッドブルの味はとても相性が良く、お酒が苦手な人にも飲みやすいことも人気の理由。
コカボムは、コカレロとレッドブルを割り、混ぜずに一気に飲みます。
キンキンに冷えたコカボムは、テキーラよりも「あがる」とパリピたちを中心にブームとなり、クラブなどでぶっ飛ぶ人が続出中なんです。
舐めていると大変なことに|度数がやばみ!
テキーラが40度、イエガーが35度とアルコール度数が高いショットに比べ、コカレロは29度と比較的低いのと、レッドブルと組み合わせることによる飲みやすさの相乗効果でハンパない飲みやすさ。
レッドブルには、酔っていることが分かりづらくなる特質の「カフェイン」が含まれ、さらに「ドパミン」の分泌を増加させ、「もっと飲みたい!」という感情が強くなりがち。
そのためグイグイ飲めてしまい、テキーラより度数が低いからと舐めていると大変なことに。
女性やお酒が苦手な人でも、この比較的飲みやすいアルコール度数がやばみ!
気付いたら、飲みすぎて「ぴえん」てことになりかねません。
ひょうたんみたいな形のグラス|ボムグラスがよいちょまる!
「コカボム」は、ひょうたんみたいな形のグラスに入っているのが特徴で、このグラスのことをボムグラスと呼びます。
このボムグラスのくびれのところまで、レッドブルを入れ、ゆっくりとコカレロを注ぐと「コカボム」の完成。
ボムグラスは見た目がかわいいのと、割りものの分量が見た目に分かりやすいのもよいちょまる!
コカレロとボムグラスがセットになった商品は、ネット通販でも購入することができます。
楽天市場:コカレロ+ボムグラス2個付き ギフトボックスセット
Amazon:コカレロ 29° 700ml ボムグラス2個付き
パリピに大人気|インスタ映えであげみざわ!
クラブやフェス、ホスト、キャバクラなどに集まるパリピからの圧倒的支持で空前の大ブームになっている「コカボム」。
その理由のひとつとして挙げられるのは、とにかくインスタ映えするから。
ボムグラスに注がれると、レッドブルのイエローと、コカレロのグリーンがキレイに二層に分かれているので、飲む前からテンアゲ確定。
とりま、コカボムの映えであげみざわ!
からの、KP(乾杯)!というのがパリピの定番。
コカレロについてこれだけは知っておくと良き
度数は29度|テキーラよりも飲みやすい
パリピ酒の定番のショットと言えばテキーラ。
しかし、この定番を変えつつある大人気のコカレロの秘密は、飲みやすいアルコール度数にあります。
テキーラのアルコール度数が40度であることに対し、コカレロのアルコール度数は29度。
「コカボム」のように、割って飲むのはもちろん、ショットで飲むときも喉がチリチリ痛いような熱いような感じになることが、テキーラよりも少ないのです。
主成分はコカの葉|合法的に作られたリキュール
主成分はコカの葉と聞くと「コカイン?やばたん」と思ってしまいますが、大丈夫。
コカレロの麻薬成分は、製造工程の中で取り除かれている合法的リキュールなんです。
コカの葉以外にも、アマゾンガラナ・朝鮮人参・ 緑茶・生姜・ラベンダーなど 17 種類のハーブとブレンドされていて、ハーブの香りと甘い味が特徴的。
とはいえ、お酒は飲みすぎるとアルコール依存症になる危険もあるので気を付けるのが良き。
コカレロの価格相場|クラブやホストで値段が違う
コカレロは提供されている場所によって、価格にばらつきが。
クラブやフェス、ライブなど、パリピが多く集まる場所で提供されるコカボムやショットの値段は800円~1,000円程度。
ホストクラブやキャバクラだと1杯3,000円ほどが相場。
また、ホストクラブやキャバクラでボトルを入れると大抵20,000円~なので決して安くはないのが現状です。
お店によって値段が違うので、気が付いたら高額請求…なんてことになりかねないように事前に値段を確認するのが良き。
ちなみに、ドン・キホーテに売っているコカレロは4,800円、成城石井にはハーフサイズのコカレロが2,990円で売っていました。
お店によって在庫や価格が違うので、ワンチャン飲んでみたい人は探してみましょう。
コカボム以外の飲み方も豊富|家でも店でも美味しく飲めちゃう
ショット
最もベーシックな飲み方。
キンキンに冷えたコカレロを、ショットグラスに注ぎ、ライムと一緒に一気に流し込む!というシンプルなもの。
コカレロ本来の味を楽しめます。
コカ・モヒート
グラスにミントとライムを入れてすり潰し、クラッシュアイスとコカレロ、ソーダを入れたら完成!
コカレロ自体がハーブで作られているため、普通のモヒートよりもより爽やかな味わい。
ミントの葉と、コカレロのグリーンで、夏っぽい雰囲気が楽しめます。
ハイ・ジャック
氷になる寸前までキンキンに冷やしたコカレロと、ジャックダニエルを1:1で混ぜ合わせたもの。
ジャックダニエルは、ウイスキーでアルコール度数が40度と強いので、アルコールが弱い人にはおすすめしない飲み方。
ウィスキーが好きな人や、少し変わった飲み方をしたいと思っている人にはおすすめなので、試してみてください。
コカ・トニック
コカレロとトニックウォーターを1:4で混ぜ合わせ氷を浮かべたら完成。
トニックウォーターは、アルコール0の炭酸水なので、甘いお酒が苦手な方や、コカレロのアルコール度数が高いと感じる方にはおすすめの飲み方。
すっきりとした味わいで、クセも少なく、さっぱりしていますよ。
コカ・エナジー
コカボムは、コカレロとエナジードリンクのレッドブルを3:4で混ぜずに一気飲みするのに対し、コカ・エナジーはコカレロとレッドブルを1:4で割って混ぜ合わせたもの。
飲みやすさは断トツで、女性にも飲みやすいと人気の飲み方。
コカレロ独特の風味が苦手な方でも、抵抗なく楽しめますよ。
コカ・コーク
コカレロとコーク(コカコーラ)を1:4で混ぜ合わせた、男女問わずファンの多い飲み方。
レッドブルが苦手な方でも、この飲み方ならコカレロを楽しむことができるはず。
ほぼほぼコカコーラの味しかしないので(後味にほんのりコカレロの爽快感)グビグビいけちゃうのが人気の理由。
コカフルーツ
コカレロにミントと、グレープフルーツジュースを混ぜ合わせたもの。
甘みを抑えたいときは、グレープフルーツジュースを多めにして、コカレロの味を出したいなら、コカレロを多めに入れて好みにブレンドするのがおすすめ。
お店で注文するときは、「甘さ控えめで」「コカレロ多めで」と頼めばおけまる。
女子受けナンバーワンなので、ナンパするときにも役立ちます。
家でコカレロ・コカボムを飲むときの注意点
割る分量に気を付けよう
家でコカレロやコカボムを飲むときは、割る分量に気を付けることが大事。
お店と違い、目分量になりがちで、酔ってくると感覚が鈍り、ついついコカレロの量が多くなってしまうことも。
コカレロは飲みやすいとはいえ、アルコール度数は29度と決して低いわけではありません。
ボムグラスを使えば、くびれのところで割ればいいと分かるので利用するのもよいちょまる。
グラスを使用して割るときには、氷を入れる前にコカレロを注ぐと分量が分かりやすいですよ。
コカボムグラスはちゃんと洗う
コカボムブラスは、特殊な形をしているので洗うのに少し手間取ります。
スポンジではくびれの下まで届かず洗えないので、熱湯消毒するのがおすすめ。
お鍋にお湯を沸かしたら、水洗いしたボムグラスを熱湯(80℃)にしばらく入れ、ぬるま湯(ココ重要)で洗い流し乾燥させるというのが、正しい手順。
熱湯に入れて熱くなったボムグラスをいきなり冷水に入れると割れてしまう危険性が。
面倒ですが、ボムグラスを清潔に保つために、ちゃんと洗って使うようにしましょう。
飲みすぎに注意
コカレロは、ハーブをブレンドして作られたお酒で、アルコール度数もこれまでの「パリピ酒」よりも低めなので、飲みやすいこともあり、調子に乗って飲みすぎる傾向が。
特に家飲みの場合は、リラックスした環境で、「帰る」ということがないので、意識がなくなるまで飲んでしまう人も。
家パやオンライン飲み会なら、他人の目があるので、もし倒れてしまったとしても救護を受けることができるかもしれません。
しかし、ボッチ飲みで急性アルコール中毒になって倒れてしまったら、取り返しがつかない事態に陥ることもあります。
楽しくなってついつい飲みすぎてしまうコカレロですが、くれぐれも飲みすぎに注意しましょう。
結局のところコカボムはありよりのあり|まとめ
「コカボム」がパリピに人気な理由がお分かりいただけたでしょうか?
コカレロは、クラブに必ずと言っていいほど置いてありますし、飲んでいる人を見かけることも多いです。
ハーブの香りで、お酒くさくないのも女性受けする理由で、女性が飲めば男性も飲むといった連鎖反応が今の大ブームを巻き起こして、あちらこちらでパリピがオールで楽しんでいるんですね。
コカボムは、飲みやすくて飲みすぎる危険性もありますが、結局のところ「ありよりのあり」ってことで。
みんなで楽しんで飲めるお酒として、一度は試してみる価値はありますよ。
「とりま」最後まで読んでいただき、「あざ!」
執筆:Miki Shimada