カップル喫茶とハプニングバー、どこが違うのか気になりますよね。
どちらも、大人の秘密の社交場として存在するお店ですが、システムやルールが違います。
また、カップル喫茶ならではの出来ることや出来ないことがあり、システムを理解していないとトラブルの原因となってしまうことも。
今回は、カップル喫茶のシステムや注意点と関東のオススメ店をご紹介します。
カップル喫茶とは?
カップルで入店するお店
カップル喫茶は、成人した男女のカップルが同時に入店することが条件のお店。
お客さん同士が、突発的にエッチな行為を楽しむ場所で、詳しいお店の場所は非公開になっている場合もあり、はじめて行く場合は電話で確認したほうがいいでしょう。
予約制の場合やイベントなどで来店を告知すると割引してもらえる場合もあるのでお店のHPのチェックは必須。
カップルはまず、個室に通されます。
みんなが集まる大部屋もあり、出入りだけでなく覗くのも自由。
会員制のお店で、ソフトドリンクは飲み放題となっていることが多く、アルコール類の販売をしているところも。
料金は、カップル2人分を入店時に支払うようになっています。
ハプニングバーとはルールが違うお店
カップル喫茶は、ハプニングバーとはルールが違います。
単独でも入店できるハプニングーバーとは違い、カップル喫茶は男女のカップルでの入店が必要。
1人で行っても、同性の友達と行っても楽しめるのがハプニングバー、カップルが楽しんでいるところに入り込んでいくのがカップル喫茶と考えると良いでしょう。
そのため、ハプニングバーでは、単独で不特定多数の人と楽しむことも出来ますが、カップル喫茶では来店者カップルが、女性の意思を尊重して他のカップルと楽しむというルールが。
カップル喫茶では二人きりの世界を楽しんだり、他のカップルさんとコミュニケーションを取って、気の合うカップルさん同士で一緒に会話やプレイを楽しめるお店です。
カップル喫茶でできること
他人のセックスを鑑賞できる
一緒に来ているパートナー同士の行為はもちろんのこと、他のカップルが複数組でセックスしていることもあり、日常では見られない他人のセックスを鑑賞することが可能。
参加しなくても、プレイルームと呼ばれる部屋で行われている場所でセックスしている人たちを見るだけでも興奮してしまいますね。
その気になったら、一緒に来たカップルでセックスするも良し、気の合った他のカップルを交えてセックスするも良し。
鑑賞したり、鑑賞されたりと非日常な体験ができちゃいます。
パートナーを交換できる
基本的に、カップル喫茶ではパートナーを交換してセックスすることができます。
スワッピングと呼ばれるもので、日本語にすると「夫婦交換」という意味です。
スワッピングとは、男女のカップル2組以上が、パートナーを交換しておこなうセックスのこと。
カップル喫茶では、スワッピングが当たり前のように行われています。
もちろん、お互いの同意の上であることが絶対条件なので、無理に誘ったり、割り込んだり、参加させるのはNG。
お店の中で知り合った他のカップルと、パートナー交換が成立すれば、男性は相手の彼女(奥さん)と、女性は相手の彼氏(旦那さん)とセックスできてしまうのです。
複数でセックスを楽しむことができる
こちらも、お互いの同意の上ということは言うまでもありませんが、複数のカップルでのセックスを楽しむこともできるのがカップル喫茶のすごいところ。
カップルが入り乱れてセックスしている光景は、まさに酒池肉林。
一度は体験したいと思っている男性は多いのではないでしょうか。
そんな乱交のようなセックスをすることもできるのです。
しかし、男性はいろいろな女性と次々セックスすることになるので、かなり体力が必要かもしれませんね。
カップル喫茶のシステム
男女のカップルのみが入店可能
ハプニングバーでは単独でも、同性同士や3名以上で入店することも可能ですが、カップル喫茶は男女のカップル同士でしか入店することができないので注意しましょう。
そして、カップルであれば、夫婦である必要はなく、成人していれば年の差があっても問題なく入店可能。
ハプニングバーでは、時間帯によって男女比が異なることもあり、気が付いたら男性しかいないといった状況もあり得ますよね。
しかし、カップル喫茶では男女比が5:5になりますし、カップルで入店しているため行為そのものが行われやすいのです。
男性の身分証明書が必要な会員制
ハプニングバーでは、入店する人それぞれの身分証明書が必要な会員制となりますが、カップル喫茶では基本的に、男性のみの身分証明書が必要になる会員制で、会員になると会員証を発行してもらえます。
新規入会の際に必要になる身分証明書は、「運転免許証」「健康保険証」「パスポート」。
お店によって、女性の生年月日を確認するために身分証明書の提示が必要なお店もあるので、女性も身分証明書を忘れないようにしましょう。
お店の基準で「マナーを守れない」「日本語が理解できない」「著しく太っている」「タトゥが入っている(ワンポイントはOK)」といったカップルは入店できないなどのそれぞれルールがあり、特に大人としての良識を求められます。
また、会員になった男性が、相手の女性を頻繁に変えて入店すると、改めて入会金の支払いを求められることもあるのでご注意くださいね。
カップル喫茶に行く際の注意点
相手の了承を必ず得る
たくさんの女性とセックスしてみたいという男性は多いですが、女性はスワッピングに抵抗がある人も。
男性が、カップル喫茶のシステムを知らせないまま女性を連れて行くのはご法度。
相手の了承を必ず得てから行くようにしましょう。
カップル喫茶で、絶対セックスしなければならないということはありませんが、来店者の多くは相互鑑賞やスワッピングを目的に来ています。
あらかじめ、カップル喫茶がどういうところなのか理解したうえで出向き、トラブルが起きないように気を付けましょうね。
無理強いはしない
自分たちのセックスを見られることや、他の人とセックスすることにためらいがある人に無理強いはしないようにしましょう。
カップル喫茶に行って、他のカップルから誘われたとき、自分勝手に了承してしまうのはトラブルの原因に。
男性、もしくは女性が相手のことをいいなと思っても、パートナーが嫌がっているときはしっかり断ることが大切。
逆に、こちらが希望しても、相手のカップルに断られることもあります。
そのときは、しつこく誘うなどの迷惑行為はしないのがカップル喫茶のマナー。
大人の社交場として、良識と節度をわきまえることが重要です。
摘発される危険性がある|違法であるため
過去にカップル喫茶が摘発されたことがありました。
公共の場で裸や性行為を他人に見せたり、見られたりすると、「公然わいせつ罪」として捕まってしまう恐れが。
カップル喫茶は、ハプニングバーよりも行為に及ぶ可能性が高く、摘発される危険性も高まります。
そのため、身分証を確認していて、セキュリティの面もしっかりしているお店を選ぶことが大切。
マンションの一室で、カップル喫茶を開いているケースもありますが、セキュリティの観点からも来店を避けるほうが無難でしょう。
また、来店者のタレコミで摘発される事例の多くは、同意のないスワッピングや相手の個人情報を聞き出すなどのトラブルから起きています。
来店者のマナーが良いお店を選ぶことも重要ですね。
関東でオススメのカップル喫茶
OLIVE21|東京/新宿
住所:東京都新宿区歌舞伎町2丁目10-2
電話:03-3204-3319
営業時間:(日~木)13:00 ~ 24:00,(金)13:00 ~ 05:00,(土)18:00~05:00
定休日:年中無休
参照HP:公式HP
夢の楽園|東京/荻窪
住所:東京都杉並区上荻1丁目15 -13柴ビル3F
電話:03-3392-9761
営業時間:19:30~(2時間制・以降延長料あり)
定休日:年中無休
参照HP:公式HP
エイジャ|神奈川/横浜
住所:神奈川県横浜市中区若葉町1-3 栄新ビル202
電話:045-251-3155
営業時間:(昼の部)13:00~18:00,(夜の部)18:00~23:00、(あさわけデー)10:00~16:00
(HP内予約カレンダーから完全予約制・電話予約不可)
定休日:不定休
参照HP:公式HP
まとめ
カップル喫茶は、普通の喫茶店ではなく、カップルが行く大人の社交場としてのお店であることがお分かりいただけたでしょうか。
カップル喫茶では、女性の意思を尊重することが最も重要です。
思わぬトラブルを避けるためにも、カップル喫茶ならではのシステムや注意点を理解しておきましょう。
マナーとルールを守って、刺激的な非日常を2人で楽しんでくださいね。
執筆:Miki Shimada