大手マッチングアプリのペアーズ。
ペアーズでの出会いがきっかけで、付き合ったり結婚したりしたカップルは、なんと15万以上います。
ペアーズ利用者による口コミは本当なのか?というところには疑問が残りますが、確実に出会えるアプリだというのは事実だと言えます。
そんな「出会えるアプリ」ペアーズでの、マッチングから付き合うまでの流れを、体験談をもとに紹介していきます!
付き合うまでの理想な期間
まずは、ペアーズでマッチングしてから、付き合うまでの理想的な期間を説明します。
マッチングはできるのにそこからが上手くいかない!と悩んでいる方は、参考にしてください。
マッチング~初めて会うまで
まず、マッチングが成功したら、できるだけ早く会う約束を取り付けましょう。
1週間から、遅くても2週間以内がベストです。
マッチングしてすぐだと「早すぎかな?」と思うかもしれませんが、お互いに気持ちが高まっているチャンスを逃すのはもったいないと言えます。
「仲良くなれたら、ぜひご飯でもいきましょう」などと、「会いたい」ことをアピールしておくとスムーズに会う予定を立てられます。
相手も同じく「会いたい」と思っているのでれば、「ぜひ会いたいです!」などと、乗り気のメッセージが返ってくるため、機会を逃さないようにしてください。
ただし、相手がすぐに会うことに抵抗があるようであれば、無理やり会おうとするのはNGです。
あくまで、「相手も乗り気であれば早めに会う」ということを忘れずに!
初回のデート~2回目のデート
初回のデートはできるだけ早めに、目安として1週間以内が理想であることを説明しました。
多くの場合が、初回のデートでLINEを交換することになります。
もし、LINEを交換できなかったり、相手が嫌がる素振りを見せていたりした場合は、脈がなかったということなので、その後発展する可能性はきわめて低いと言えます。
「LINEの交換」を1つの目標とし、交換できなかった場合は割り切って、他の人へとアタックしましょう!
LINEを無事に交換できたら、すかさず1回目のデートのお礼を言います。
そのさい、2回目のデートのアポをとっておけば、スムーズに次のデートへ行けるため、必ずデート後に連絡を入れましょう。
2回目のデートを成功させるためには、初回デートのときに、次のデートに繋がりそうなタネを撒いておくことも重要です。
例えば、上記のやりとりのように「休日なにしてるの?」と相手の好きな事や行動を聞いておきます。
そうすることで、「この間言ってた銀座に、買い物しに行かない?」とスムーズにデートへと誘えます。
2回目のデート~3回目のデート
3回目のデートも、1・2回目とおなじく、最後のデートから1~2週間以内に行いましょう。
2回目のデートに行ってくれたということは、相手にも少なからず好意があるということになります。
そのため、最初のころよりはゆったりとしたペースでデートへ行くのもいいでしょう。
しかし、3回目のデートとなると相手も「何か言われるかな?」と心構えするものです。
脈がないのであれば、しっかりと伝えてあげましょう。
何も伝えずにだらだらとデートを繰り返すだけだと、相手は「私のことどう思っているんだろう…」と不信感を募らせてしまいます。
マッチングしてから付き合えるまでの期間
ペアーズでは、約3回のデートをした後に付き合うというパターンが多く見られます。
もし、3回目のデートで何も言われないようであれば、ダメもとで「わたしのことどう思ってる?」と聞いてみましょう。
自分からはなかなか言い出せなかっただけで、「付き合いたい」と言われるかもしれません。
仮にダメだったとしても「友達」から「恋人」になるには何が足りなかったのか、ヒントが出てくるかもしれません。
マッチングから付き合うまでは、1カ月前後の期間が必要だと想定しておくといいでしょう。
わたしの場合は、最短で1回目のデート、最長で2カ月後に付き合うことができました。
ペアーズでマッチングした相手と付き合えた事例
私の実体験をもとに、マッチングしてから付き合うまでの流れを紹介します。
気になる相手と、今後どのように進展していけばいいのか、悩んでいる方必見です!
私(女性)のスペック
26歳独身、実家暮らしだった当時の私は、友人たちの結婚ラッシュに焦ってペアーズを利用し始めました。
職場に異性はいるものの、自分の父親くらい歳が離れているなど、恋愛対象として見ることができない人ばかりでした。
仕事に関しては意識が高いというわけではありませんが、毎日楽しく働き、年収は400万程度。
趣味は体を動かすことで、当時はヨガに通っていました。
特に高いスペックでもない、どこにでもいる一般的な女性だったと言えます。
男子のスペック
相手は私より1つ年上の27歳(当時)。
独身で会社の借り上げ住宅で、1人暮らしをしていました。
年収600万円の会社員で、社員に女性はいるもののあくまで「いい同期」としか見れないと言っていました。
スポーツ一家で育った影響で今でもテニスをしているという彼は、見た目はチャラ男ですが、仕事柄しっかりとしていたところが印象的だったのを覚えています。
マッチングしてから会うまで
彼がマッチングから会うまでの期間を「メッセージを重ねてから会いたい」に設定していたこともあり、たくさんやり取りをした後に会いました。
共通のコミュニティに入っていたため、最初はその話題について話していましたが、話を進めるにつれて中学の時に同じ部活をしていたことが発覚!
メッセージが盛り上がりすぎて、実際に会って話そう!という流れになりました。
お店の予約や日程調節は、全て彼がやってくれて「頼りがいがある」と感じましたね。
あまりにスムーズだったので、女性慣れしているのかな?とも感じました。
1回目のデート
広尾駅から少し歩いたおしゃれな懐石料理屋でディナー
1回目のデートはおしゃれな懐石料理屋でした。
事前にメッセージで「何を食べたい?」と聞いてくれたので、「日本食のようなさっぱりしたもの」「お酒が美味しいところ」と答えました。
もしも相手から食べたいものを聞かれた場合は、できるだけ具体的に答えましょう。
「なんでもいいよ」や「任せるよ」はNGです。
本当に何でも良い場合でも、食べたいものや好きなものを伝えることで、相手がお店を決めやすくなるだけでなく、自分の好みを知ってもらうきっかけになります。
当日に行くお店は男性側が予約してくれ、待ち合わせ場所は2人の中間地点である「広尾駅」となりました。
私が道に迷わないように、お互いの中間地点を待ち合わせ場所に指定してくれた点は、彼の優しさが感じられ好印象でした。
待ち合わせは広尾駅の改札
待ち合わせは広尾駅の改札付近でした。
人が多いターミナル駅だと、改札での待ち合わせは困難ですが、広尾駅はそこまで広くなく人通りも多くないため、すぐに合流できました。
駅などで待ち合わせをしてから一緒にお店へ行くほうが、現地集合よりも好感が持てます。
加えて、お店へ行く道中に「迷わなかった?」など、たわいもない会話ができるのでオススメです。
お店での盛り上がり具合
懐石料理屋さんでは、中学で所属していた部活のはなしで終始盛り上がりました。
彼も私もスポーツが好きなので、「部活の全国大会の話」や「どこまで勝ち進んだか」など共通の話題はたくさんありました。
お互いお酒好きということで、話が盛り上がったこともあり気づけば4時間が経過。
そこの懐石料理屋さんは良心的で、嫌な顔をされることはありませんでしたが、場所によっては席の時間を決められているところもあるため、注意してください。
お酒好き同士のデートは、翌日を気にしないで飲める日を選ぶと、酔っぱらった相手の本性も見ることができるためオススメです。
お店出た後
気がついたらすでに会計済みで、わたしが「払わして」と言っても、スムーズに断られ結局奢ってもらいました。
お店を出た後は、LINEを交換して解散です。
実は、まだLINEを交換しておらず、相手からLINEを聞いてくれました。
ペアーズ内でLINEを交換することもできますが、私はおすすめしません。
いざ会った時にLINE電話などでスムーズに待ち合わせできるなど、確かにメリットもあります。
しかし、LINEといっても個人情報に変わりはありません。
1度会ってみて、「この人になら教えてもよさそう」と実感してから教えるのがベストです。
2回目のデート
2回目のデートは浅草へいきました。
デートの約束に至るまで
1回目のデートが楽しすぎて、「もっとたくさん話したい!」となったので、自然な流れで2回目のデートへ。
お互い東京に住んでいるのですが、「観光をしたことがない」ということで、1日を通してスカイツリー・浅草周辺でのデートになりました。
お昼は有名なドジョウ屋さんを予約してくれており、午後もゆったりと観光を楽しみました。
待ち合わせは雷門前
浅草デートの待ち合わせは「雷門」前でした。
お互い顔もわかっているし、LINEも交換していたので、人込みでも平気だとうと考えていたのですが…。
顔が分かっているといっても、人の多さでなかなか合流できませんでした。
やはり、集合場所は人込みを避けた方がいいと言えます。
女性側からすると、あまりに人通りの少ない場所は少し不安に思うため、適度な場所選びが重要です。
「1回目のデートが盛り上がったのはお酒が入っていたからかな?」と緊張や不安があったものの、実際会うとこの間のように楽しい時間を過ごせました。
男性側も少し緊張していたようで、事前に下調べなどをしてくれており、豆知識などを楽しく話してくれました。
相手も緊張していることが分かり、「自分だけじゃないんだ」と安心したし、下調べをしてくれていることに嬉しくなったのを覚えています。
ランチから浅草観光
ランチは男性側が事前に予約をしてくれていたため、スムーズにお店に入れました。
観光地だと時間によっては入れないこともあるため、注意しておきましょう。
お互い、予定をきっちり立てて行動するのが好きでないため、ご飯後は流れでスカイツリーまで散歩をすることに。
しっかりとスケジュールを立てて行動するのが好きなのか、その場の空気で好きなところへ行くのが好きなのかで、デートの流れが変わってきます。
私たちはお互い「運動が好き」で「流れで行動するタイプ」だったため、2人が楽しめるデートができました。
スカイツリーで休憩後解散
たくさん歩きながら話をしたせいか、お互い疲れてしまい、スカイツリーに併設されている喫茶店に入店。
喫茶店ではあまり話をしなかったものの、それでも居心地がいいことに気づきました。
ただ、相手がどう思っているのかは、その時はわかっていません。
私としては、話も合うし沈黙でも気まずくなかったため、「お付き合いしたいな」という感情はありました。
休憩後、彼とは解散しましたが、解散してすぐに「疲れすぎて解散しちゃったけど、すごく楽しかった!また会いたい」と、LINEが届きました。
次は、あまり疲れなさそうな谷中銀座でデートしよう、ということになります。
3回目のデート
3回目は予定どおり、谷中銀座でデートしました。
谷中銀座で適当に散歩
谷中銀座といえば、東京の下町を感じることができるレトロな商店街が魅力です。
観光地として国内外から人が訪れる谷中銀座で、商店街を散歩しました。
華やかな場所でなくても、一緒に歩いているだけで楽しいと感じられたし、相手も楽しそうでした。
1回目のデートのように、高級な場所へ行くのも楽しいですが、お互いの価値観が分かるデートは重要です。
その場の流れで下町感溢れる居酒屋で飲む
谷中銀座でのデートでは、居酒屋でご飯を食べました。
3回目のデートとなると、お互いのこともよく分かってきて、友達のような会話が続きます。
これ以上同じデートが続くようであれば、恋人候補として見られていないことになるため、今回何も言われなかったら次の人へ進もうと思っていました。
今思えば、酔ったふりや会話の勢いで「どんなタイプが好きなの~?」と聞いてみてもよかったなと、反省しています。
さすがに居酒屋では告白されなかった!
ご飯も食べ終わり、夜も遅くなってきたのでお店を出ることに。
お会計が終わっても相手から話がなかったため、「脈なしかな?」と少し落ち込んでいたのですが…。
お店を出て少し歩いたところで、相手から告白されました!
さすがに居酒屋で告白するのは違うと思い、タイミングを見計らっていたそうです。
やはり、友達のような関係になってしまうと、改めて「好き」というのは勇気がいるようです。
告白にはタイミングも重要であるため、あまり長い時間一緒にいると、かえって告白しにくくなります。
デートを重ねつつも、「友達」と認識される前に告白するには、3回目のデートで告白するのがベストです。
ペアーズでマッチングした相手と付き合うためには?
無理に自分を偽らず、自然体でいられる相手を見極めることが重要です。
マッチングした段階では、相手がどのような人なのか分かりません。
何度かデートを重ねるうちに、相手と自分の相性を判断すればいいのですが、あまりにデートが続くと「友達」感覚になってしまいます。
1度「友達」と認識いてしまうと、「恋人」になるのは難しいため、スピーディに進めるよう心掛けましょう。
容姿やスペックも重要ですが、自分が自然体でいられる、価値観の合う素敵な相手が必ずいます。
1度失敗したからと落ち込まずに、幸せを掴み取るために前へ進みましょう!