ペアーズ内で相手とのマッチ度が分かる「相性」という機能。
「相性が高い相手がなかなか現れない」または、「相性が高くても容姿がイマイチ」なんてことはありませんか?
ペアーズの相性は何で決まるのか、メリットデメリットと一緒に「相性」は参考になるのかを解説します。
気になる方はぜひ、参考にしてください。
ペアーズの相性って何?
ペアーズの相性とは?
ペアーズを使用していると気になる、「あなたとの相性○○%」という数字。
この数字はあなたと相手の相性を表したもので、異性を検索した時の画面や、各自のプロフィール画面に表示されています。
ペアーズの相性はどうやって見るのか?
ペアーズの相性は異性のプロフィール画像で確認できます。
画像左下に表示されている数字が、あなたと異性の相性となります。
高ければ高いほどあなたとの相性が良く、相手を選ぶときの1つの基準として使えます。
異性を検索した時に一覧画面で何人もの人が表示されますが、1人1人確認するのは面倒という時がありませんか?
そのような時、ハートマークの横に表示されている数字を見て、相性が良い人だけを詳しく見てみるというのも1つの使い方です。
また、ハートマークの色の変化でも、相手との相性が確かめられます。
赤色のハートだと相性80%以上でとても相性が良いことを意味し、60%以上がピンク、それ以下は白のハートで表示されます。
異性のマッチ度!
ペアーズの相性は、相手と自分の似ている部分が多ければ多いほど高くなります。
異性とのマッチ度ともいえる相性ですが、高ければ高いほど自分と似た部分があるということになり、会話が弾みマッチングする可能性も上がるでしょう。
しかし、相性が高いからと言って必ずうまくいくわけではありません。
相性といっても、ペアーズに登録されている情報でのみ数値化しているわけですから、好きな食べ物や趣味が一緒でも内面的な部分までは分かりません。
逆を言えば相性が低いからと言って「この人はダメだ」と決めつけてしまうのは、もったいないということになります。
好きなものや趣味は違っても、性格など内面的な相性はピッタリというケースもあります。
ペアーズの相性が変わる基準は何で決まるのか?
ログイン時間
ペアーズの相性はログイン時間により大きく左右されます。
相手とログインする時間帯が近ければ近いほど、ライフスタイルが似ているとコンピューターに判断され、相性が高くなります。
逆に、ログインしている時間帯が変わったり、自分は普段どおりログインしていても相手がログインしなくなったりすると相性がグンと下がってしまうのです。
ログインの確認方法ですが、相性を表すハートマークの横に丸いマークがあるのを知っていますか?
丸いマークが緑色の場合は相手がログインしていることを表し、24時間以内にログインしている場合は黄色、24時間以上ログインしていないと灰色に変わります。
1日以上ログインしていない状況の灰色マークが、常についている相手とマッチングすることは難しくなるので常に見るようにしておくといいでしょう。
プロフィール内容
相手と似ている所が多ければ相性も上がることを説明しました。
特に、休日や住んでいる場所、結婚願望の有無などお付き合いするために必要そうな情報は、相性に大きな影響を与えます。
自分と趣味や恋愛観・結婚観の合う異性とマッチングする可能性を高めるためにも、できるだけプロフィール覧を埋めておきましょう。
「自己紹介文」や「好きなこと・趣味」からも、コンピューターが分析している可能性があるので、書ける範囲でしっかりと書きましょう。
コミュニティを選ぶ内容
ペアーズにはコミュニティというシステムがあり、多くの人がコミュニティを使用しています。
コミュニティとは自分の価値観や好きやもの、ライフスタイルを表すもので自己紹介の延長のような感覚で使用できます。
自分を表現することに使えるコミュニティですが、コミュニティの内容によっても相性は変わってきます。
例えば「ラーメン好き」というコミュニティに入っていたとしましょう。
相手も同じ「ラーメン好き」のコミュニティに入っている人、または別の名前のラーメンが好きなコミュニティの人と相性が高くなります。
他にも「筋肉好き」なコミュニティに入っていると、自己紹介で筋トレにハマっていると紹介している人と相性が高くなったりします。
中には、変な名前や不謹慎な内容のコミュニティがあり、入っているだけで印象が下がるものもあるため注意してください。
ペアーズの相性でよく気になるポイント
100%の相性の人に出会わない
ペアーズの相性で「100%の人に出会わない!」と感じている人もいるでしょうが、残念ながら相性が100%まで上がることはなく、大体が「55%~95%」の数字でしか表示されません。
相性はあくまで参考値として目安にする程度で、ハートのマークが赤ければ相性が高い、ピンクは普通、白は低いくらいの認識でいいでしょう。
相性95%の人は受け付けない容姿の人が多い気がする
相性の容姿は関係なく、お互いの共通点の多さで数字が変動します。
もし、あなたが「ぽっちゃり集まれ!」というコミュニティに入っている場合は、相手もぽっちゃりしている可能性が高いですが、美人もいればそうでない人もいるでしょう。
受け付けない容姿ばかり表示されるということはありませんが、「相性が良いと表示されている人、どれも容姿が受け付けない…」という方は、検索で好みの容姿を探してみましょう。
背が高くモデルのような異性が好みの場合は、「スレンダー」などと検索すると条件に合った異性がたくさん出てきます。
検索を掛けた中で、相性が高い相手だと容姿も中身もあなたの理想の人へ近づきます。
相性にはどんなメリットやデメリットがあるのか?
相性が高いというのは相手と似ている部分が多くあり、共通の話題や価値観の合う人間ということになります。
今後お付き合いに発展すると、同じ趣味や好きなものの共有や価値観の相違による喧嘩が少ないなどのメリットがあります。
相性が高いメリットは、「出会ってすぐ」よりも「距離が近くなってから」の方が感じられるでしょう。
デメリットとしては、相性が高くても相手とマッチングできるとは限らないということです。
人によっては相性よりも顔写真や「いいねの数」に注目している場合もあります。
そもそも相性が90%を超える相手は、30人に1人ほどの確率だそうでその中から好みの容姿を見つけるとなると更に確率は下がるでしょう。
実はマッチングの相性は参考にならない?
相性の数値を見ている人は少ない
相手とのマッチ度を測ることができる「相性」ですが、実は「相性」を見て相手を決めている人は少ないというのが事実です。
相手のプロフィールを見る時にまず目が行くのは、やはり顔写真です。
数字だけを見て「この人が良い!」と感じる人は少なく、顔写真・プロフィールの次に「相性高いんだ」とおまけ程度に見られます。
逆を言えば顔写真が設定されていなかったり、プロフィールに空欄が目立ったりすると、相性が高くても気になる存在にはなりません。
相性が高いからと言って、必ずマッチングできるとは限らないことを覚えておきましょう。
機械が分析して設けた数字よりも、顔写真から読み取れる表情やプロフィールを見て感じる人柄などの方がよっぽど大切です。
数値が偏る傾向がある
ペアーズの相性には数値が偏る傾向があるため、相性だけを判断材料にするのはおすすめできません。
相性の数字が80%以上だと「相性が良い」、60%以上は「普通」それ以下は「良くない」と判断できます。
しかし、実際に相性が80%以上の相手が現れる確率は低く、大半が「普通」もしくは「良くない」に偏ってしまいます。
相性が80%の相手とマッチングすることができても、進展があるか分かりません。
親しくなれたとしてもあなたと本当に相性が良く、相手があなたのことをどう思うかは「相性」の数字だけでは分からないでしょう。
出会う異性の大半は相性が「普通」か「良くない」なのですから、相性が低いからと言って最初から相手を知ろうとしなければドンドン出会いが無くなってしまいます。
相性はあまり気にしなくてよい
結果として、ペアーズの相性はあまり気にしない方が良いと言えます。
自分と似ている部分が多ければ相性も高くなりますが、それは表面的なものであって中身は実際に接してみないと分かりません。
性格が正反対のカップルや、インドアとアウトドアの夫婦だってたくさん存在します。
せっかく好みの異性が現れても、相性の数字が気になってアプローチできないようでは自分でチャンスを逃していることになり、もったいないです。
相性はあくまで目安として、写真やプロフィールを見て気になる人がいた場合は、たとえ相性が低くても積極的に行きましょう。
案外相手も相性を気にしておらず、数字ではない気持ちの部分で相性がぴったりな人と出会えるかもしれません。