婚活を続けて、やっと見つけたお相手との初デートはいかがでしたでしょうか。
今回は、これからの二人の関係を左右する「2回目のデート」の方法と、「3回目のデート」への繋ぎ方を、失敗例と成功例を交えて紹介していきます。
2回目の前の初デートでは?
初デートではお互いの「温度差」を埋めておくことをお勧めします。
婚活で知り合ったお二人、それまでは見ず知らずの他人同士ということもあり、同じ出来事を経験しても受け取り方は人それぞれです。
今後の二人の関係がスムーズに展開していくための土台として、初デートでは相手を知り、お互いの「温度差」を少しでも埋めておくことをお勧めします。
2回目のデートでの失敗する例
これを知っておけばミスしない!出会って間もない二人が陥りがちな、2回目の婚活デートにおけるNGな対応例を紹介します。
馴れ馴れしくする
初デートがうまくいったからといってもまだ出会って3回目の二人。
既に付き合っているかのような態度はもちろんのこと、言葉遣いが乱れたり、礼儀にかける言動は相手に不快感を与えます。
また、男性からのボディタッチが多いのもNG。
適切な距離感で接しましょう。
結婚観など重い話をする
結婚観や年収、家族のことなど個人的な深い話をするのは、2回目のデートではまだ早すぎると言えます。
まだ付き合いの浅い相手に根掘り葉掘り聞かれると、不快感を生じてしまいかねません。
結婚観などは気になることではありますが、まずは信頼関係を築くことが先です。
デートコースやファッションを手抜きする
初デートは張り切って気合をいれたものの、2回目からトーンダウンしてしまってはガッカリです。
予約せずに行き当たりばったりでお店を決めてしまったり、大衆居酒屋のチェーン店などガヤガヤしたお店を選んでは気遣いに欠けています。
また、シャツがしわくちゃだったり、靴が汚れていたり、普段着のままでは第一印象とかけ離れてしまい、せっかくの熱も冷めてしまいます。
普段の自分を出していくのもゆくゆくは必要となってきますが、気遣いや清潔感は大事にしていきましょう。
焦って体の関係を求める
2回目のデートで二人の距離を一気に縮めたいという気持ちはありますが、まだ知り合って間もない二人。
ここで体の関係を求めることはNGです。
本命ではなく「都合のいい相手」と捉えられてしまいます。
焦りは禁物、2回目のデートは会話を楽しむことでお互いの距離感を埋めていきましょう。
2回目デート成功へのコツ!男性編
初デートでいい感じになったお相手との2回目のデート、必ず成功させたい!
どうしたらうまくいくのか、実例を基に男性が2回目のデートを成功させる秘訣をまとめてみました。
初デートから期間を空けずに2回目に誘う
どのタイミングで2回目のデートをしたらよいのか、早すぎでもガツガツしてると思われるし、遅すぎても他の人とデートをしてしまうのではという焦りや、忘れ去られてしまうのではという不安もよぎります。
初デートから近すぎず遠すぎず、目安としては「2~3週間以内」に、2回目のデート日程を決めると良いでしょう。
初デートのお礼LINEやメールのやりとりの中で、次のお誘いをすると自然な流れになりますね。
日程調整は、相手の都合に配慮しながら決めていくと好印象です。
デートパターンを変えて短く済ます
2回目のデートは初デートとはパターンを変えてみて。
初デートがランチだとしたら、2回目はディナーにする、もしくは仕事帰りに飲み行くのもいいでしょう。
時間は短く済ますのがベスト。
打ち解けてきたとはいえまだ緊張感あるお二人、長時間のデートはお互い気疲れしてしまうことも考慮しましょう。
女性の好みで落ち着いた店を選ぶ
初デートの時に聞いた相手の好みを取り入れ、料理も美味しく、会話に集中できる落ち着いた空間で食事ができるお店を選ぶと良いでしょう。
女性目線で選ぶのがなかなか難しいという人は、女性の友達に相談していくつかお店候補を出してもらうもの手です。
ネットで評判のお店、テレビや雑誌で話題のお店も気になるところですが、そいういったお店は実際に行ってみないと味や雰囲気が分からないので安心できません。
会計は男性持ち
賛否両論あるものの、2回目のデートも「男性がおごる」が基本です。
さりげなく会計を済ませましょう。
女性から支払いたいと言われたら、「じゃ今度お茶するときにでも」とスマートに受け流すことができると、余裕のあるカッコ良さが伝わります。
2軒目に誘うのもあり
もっと話したい、話が盛り上がって相手も乗ってくれそうな空気を察したなら、2軒目に誘ってみましょう。
カフェやバーなど、さらっと入れるお店がベスト。デザートを食べに行くのも良いでしょう。
もちろん、時間帯は気にして。終電を逃すことのないように。
2回目デート成功へのコツ!女性編
今度は女性の視点で、2回目のデートを成功させる秘訣をまとめてみました。
返事は早めにする
彼からの連絡には、早めに返信しましょう。
あれこれ考えて返信をしないままずるずるいくタイプが多いのも女子の特徴。
どんなに遅くても日をまたぐことが無いように。
日程や待ち合わせ場所などはサクサク決めたいものです。
即レスはガツガツ感が伝わってしまうかもしれませんが、あまり返信が遅すぎてもルーズな人と思われます。
LINEやメールはこまめにチェックしておきましょう。
男性を立てる
男性は、尊敬されている、頼りにされていると感じさせてくれる女性と一緒にいたいものです。
男性を立てるには「褒める」が効果的です。
面と向かって褒めるのが苦手な方は、会話に中に「すごい」「ステキ」「知らなかった」の3つのワードを取り入れてみてください。
これだけでも、相手は褒められていると感じるはず。
会計は男性をメインに
男性がお会計をもってくれると思います。賛否両論ありますが、そこは男性メインであることを貫くのが良いでしょう。
ここで大事なのは、「私も払います」の一言を必ず添えること。
断られたとしても、お財布を取り出して支払う意思を示すことも大事です。おごってもらって当たり前と思っていないことを伝えましょう。
そしてお店を出たらにっこり笑顔でお礼を言いましょう。
この笑顔で男性はお会計以上の価値を感じるはずです。
まとめ|必ず3回目に繋げよう!
今後二人がお付き合いに発展していくかどうかのキーとなるのが3回目のデート。
2回目のデートが楽しくてもっと一緒にいたいという雰囲気をお互いに感じられたかどうかがポイントになります。
3回目にお誘いするタイミングは、2回目のデート後のLINEやメールが良いでしょう。
2回目のデートのお礼メッセージを送りつつ、今回知った相手の好みや趣味にちなんだお出かけスポットの提案をしてみると、スマートに繋がります。
「来週末、〇〇さんの好きな●●に行ってみませんか」、「今日話してたあのお店に今度行ってみようか」など。
相手の好みを取り入れることで、相手は嬉しく感じ「この人と一緒にいると楽しい、もっと一緒にいたい」という感情が芽生えます。
そこから、この人と付き合ったら楽しいだろうなという印象にも繋がるでしょう。
日程も、あまり間隔を空けずに、2回目のデートから2~3週間以内がベストです。
常に相手への配慮、気遣いがあることが二人の関係をより親密にしていくコツかもしれません。