一人が寂しいと感じる日々に決別するべく、恋活を始めようと考えている方がいるかと思われます。丁度良く、仲の良い友達も恋活を始めてくれるのであれば、一人ではないので安心ですよね。しかし、大人になってからの恋活はほとんどの場合一人で始めるのが通常でしょう。
新しい事を始める時、一人というのは少々心細いものです。迷った時なども聞く相手がいないので、判断を誤ることもあるでしょう。しかしながら一人で出来る恋活は身軽ともいえます。連れ立っている友達もいないのでトラブルなどもないでしょう。
本記事ではそんな一人での恋活のメリット・デメリットを検証していきます。なにかを判断しなければいけない時、なるべく間違った方向へ向かわないための参考になさってください。
1..恋活方法にはどんな種類があるのか?
1-1.街コンイベント
一番お手軽に参加できるのがこの街コンです。お住いの地域などの飲食店などが中心になって主催される場合が多い様です。あまり大人数のイベントではなく、30人位~300人未満で行われます。
参加者同士の距離感が密な感じになってしまうので、街コンに一人で参加するのは寂しい思いをするかもしれません。あなたがよほど積極的な人物か、または街コン開始直後から気の合うお相手でも見つからない限り、間が持たずつまらない思いをしてしまうでしょう。
1-2.人数の多い恋活パーティー
恋活パーティと呼ばれるものには、大規模なものと小規模なものがあります。大規模な恋活パーティですとそれこそ数百名の参加があります。一人で恋活する場合、利用したいのは大規模なパーティです。
参加者が多い恋活パーティは、他の方も大体一人で参加している事が多いです。恋活パーティ初心者の女性でない限り、他の人も皆個人参加なので条件は一緒といえます。
1-3.人数の少ない恋活パーティー
人数が少ない恋活パーティは、男性・女性それぞれ5名ずつというものもあれば、数十名のものもあります。人数の少ない恋活パーティは、個人個人がピックアップされやすく目立ちますが、案外個人参加が多いです。
この様な小規模の恋活パーティは、参加者の本気度も高くカップルが成立しやすいでしょう。そもそもの選択肢が少ない訳ですから、お相手の事もしっかりと深く知る事ができます。
1-4.恋活アプリ
最近ではアプリを利用して恋活をする人はとても増えています。出会い系とは違うので、初めて利用される女性でも気軽に始められるでしょう。最近はこの様なアプリの安全性はとても向上しています。
恋活するなら一人がいいという方は、アプリを利用するのが適しているでしょう。恋活している事をあまり人には知られたくない、誰かと一緒に恋活したらトラブルがありそうで嫌という方には最もお手軽な方法です。
現在では4人に1人は恋活アプリなどで出会って交際がスタートするともいわれています。最初に選ぶアプリは、やはり大手の聞いた事がある会社を利用する事をおすすめします。
2.一人で恋活するメリット
2-1.スケジュールを立てやすい
友達と一緒に恋活しようとすると、友達のスケジュールも調整しなくてはいけません。こちらの都合と友達の都合を合わせているうちに、どんどん恋活のタイミングを逃す事になってしまいます。
自分一人だけであれば、暇な時間にサッと参加する事もできます。恋活は思い立った時が吉日ですから、一人の方がアクティブに行動できるでしょう。
2-2.真剣な気持ちが伝わる
友達と一緒に恋活パーティなどに参加していると、どうしても友達同士でくっついて行動してしまいます。そうすると他の人から見て本気度が低い様に見えてしまいがちです。
「本気で恋活する気があるのか」という印象に思われてしまったら、誰も近づいてはくれません。実際本人達も友達が一緒だと、パッと見て良い人がいないからお食事だけいただいて帰ろうかという気分になってしまうものです。
ある意味自分の中でも本気度が薄くなってしまうので、一人の参加の方が良いといえます。個人参加ですと自動的に寂しいので一生懸命話し相手を探します。その真剣な様子が相手にも伝わるでしょう。
2-3.話したい異性と気軽に話せる
一人で参加していると、気を使わなければいけない友達がいない分気楽です。例えば気に入ったお相手が友達とかぶってしまったなどの事態になったら目も当てられません。
その点一人だったら誰に気兼ねする事もなくなります。自由な会話が存分に楽しめるという点から、良いお相手が見つかりやすいともいえるでしょう。
2-4.異性が積極的にアプローチしてくれやすくなる
一人で参加している方が、他人からのアプローチを受けやすくなります。友達などが一緒に参加していて、会場で話し込んでいたら、せっかく恋活しているのにガードしているも同然です。
あなたの事が気になって話しかけたいけど違う人と話し込んでいたら、間に割って入る事は誰だって避けます。気の小さい人だったら嫌な顔されたらなどと考え、絶対に話しかけてはきません。
ご自分は少々心細いかもしれませんが、こんな恋活パーティの場面などでは一人でポツンとして見える方が有利なのです。
2-5.カップル成立後、友達に遠慮なしにお茶やご飯を食べにいける
良いお相手が見つかり、恋活パーティ後の飲み直しなどに誘われても、一人ならなんの遠慮もなく誘いに応じる事ができます。
もし友達が一緒で、その友達には良いお相手が見つからなかった場合、あなたは遠慮してまた後日と言ってしまうでしょう。そんな事になればお相手の気持ちもクールダウンしてしまいます。
恋活はその瞬間がとても大事です。その「間」が命取りにならない様、チャンスはその日のうちにガッチリと掴み取りましょう。
2-6..一人で自由に活動する事ができる
恋活パーティの場面で複数の気になるお相手がいた場合、一人で自由に立ち回る事ができるでしょう。せっかくの恋活パーティですので、気になった相手が何人もいたら、その全員とお話したいですよね。
誰に遠慮する事なく可能性のあるチャンスは逃してはいけません。家に帰ってから「あの人とも話がしたかったな」などと後々後悔しない様に、自由に活動できる一人参加はおすすめです。
3.一人で恋活するデメリット
3-1.会話が続かないと気まずい
どうしても頭に置いておかなければならないのがこのデメリットです。ですがこれは普段の場面でもよくある事です。その様に腹を括るしかありません。
恋活は一日にして成らずです。会話が続かなくて気まずいと感じるお相手だったら、次のお相手を探しましょう。
3-2.独りぼっちになってしまう可能性がある
これもどうしても避けられないデメリットの一つです。最初から話し相手がいない状態ですから、独りぼっちになってしまう可能性はとても高いでしょう。
ですが、物は考えようです。独りぼっちになるのが嫌だったら一生懸命話し相手を探せばいいだけの事です。恋活の場面では消極的になる事が一番のデメリットです。
ひとりぼっちになった場合の対処方法は?
もし一人ぼっちになってしまったら、携帯をいじるのは絶対にNGです。なぜなら他人から見ても話しかけずらいですし、自分も積極的な気持ちが消えてしまうからです。
こんな時は恋活パーティの会場内を見渡しましょう。同じように独りぼっちになっている人がいるはずです。大概そんな人は飲み物を取りにいったりなどしているので、あなたも同じように飲み物を取りにいきながらその人に話しかけてみましょう。
一人参加の恋活に向いている人とは?
一人参加の恋活パーティに向いているのは次の様な人です。
- ・気を使う性格の人
- ・アクティブな人
- ・仕事が忙しくあまり暇な時間が少ない人
- ・結婚を目的としている人
- ・話し好きな人
いかがでしたか?一人で婚活するのはデメリットばかりではありません。本気で良いお相手との出会いを希望している方は、勇気を出して一歩踏み出してみましょう!