恋愛経験0、婚活経験0、共同作業経験0
何もできなかった料理で結婚が決まった奇跡
‘‘女性は少し年齢層は高めでしたが、家庭的な雰囲気の人が多く、好感度高い!連絡先交換をした女性と現在交際中ですが、毎回、彼女の手料理にはうなりっぱなし。やっぱり男は胃袋つかまれると弱いですよね(笑)来月には婚約、冬には結婚する予定です!‘‘
(男性/35歳/外資系企業)
口コミの男性を紹介させて頂くと、この方は仕事が忙しく料理をしたことがないのはもちろん、出会いや恋愛よりも仕事を優先してきたそうです。
ご自身の年齢や周りの友人知人の結婚を機に、数ある婚活の中から思い切って料理婚活に参加し、ゴールインとなりました。
なぜ料理婚活を選んだか?
口コミにも書いてありますがやはり決めては胃袋を掴まれたから。
要は、家庭的な女性を男性は好むからこそ、自分が料理ができるできない関係なしでも参加して素敵な異性に出会いたかったということになるのでしょうか。
BBQ婚活、登山婚活、ボルダリング婚活、ラーメン婚活…
数えきれないほどの様々な婚活がある中でTHE SIMPLE IS BESTとも思われる料理婚活は2017年でも男女共に根強い人気となっています。
美味しい料理ができるだけが全てでない
一般的な料理教室なら美味しく綺麗に作ることがゴールとされますが、料理婚活は決して美味しい料理ができるだけが全てではありません。
確かに美味しい料理ができることに越したことはないかもしれないのですが、料理婚活は、結果より過程を大事にしているからです。
例えば包丁の使い方、具材を切り終わった後処理具合、調味料などの分量。
あくまで結婚を見据えた出会いだからこそ、ひとつひとつの動作・作業をアットホームな環境で、近い距離でリアルに見合えることが重要なのです。
極端な話、美味しい料理だけを求めるならお店に行ってお金を払えば済む話ですからね。
誰でも作れちゃうレシピから
EX.挽肉と那須の夏野菜&チーズカレー
- ご飯を炊く
- 野菜を切る
- 挽肉を炒める
- そのまま水を入れて、お湯となったらカレーのもとを入れる
- 盛り付けてチーズもまぶしたら完成
料理のメニュー名だけだと自分でも作れるか不安と思っても、実際の調理工程はたったの5つだけです。
料理婚活は誰でも作れるようなメニューを異性と一緒に作るので、包丁の握り方から分からない方でも誰でも参加可能。
しかも料理婚活中は、料理教室先生も来てくださることがデフォルトなので安心、安全に進行することができます。
実は料理のできない女性の参加は極一部
世の中の女性全員が料理ができると言ったらそうではありません。
しかし料理婚活ならではのメリットとなるのですが、基本的に参加される女性は料理上手な方が多く、男性は年収が比較的に高い傾向があります。
なぜかというと、女性はわざわざ料理を覚えるために行く方は少なく、男性の胃袋を掴みに行っている方が大半なので、元々料理ができる前提で参加される方が多いです。
それに対して、男性は仕事の関係やその立場的に、家で健康的な食事が取れないほど忙しくされてる方が多いので家庭的な女性を求めているケースが多いそうです。
料理婚活当日のスケジュール
真面目でオッケー?自己紹介から
料理婚活でも何でももちろん、始まりは気持ちの良い挨拶からスタートが基本!
緊張していても誠実で真面目な姿が一番良いです。
ちなみに料理婚活ならではなのですが、自己紹介時に好きな食べ物を言う時は相手が作るのにイメージしやすいものを言うのがオススメです。
例えば「好きな食べ物はらーめんです!」と言われても、確かに美味しいと思いますがわざわざ自宅で豚骨を12時間煮込んで…などはあまりにも手がかかりすぎるものはNGです。
作ってあげたいと思われても、また作ってあげたいと思ってもリアルな調理過程を瞬時にイメージできないものは避けましょう。
シチューやグラタンなどはイメージしやすくオリジナルにアレンジしやすいからオススメです。
男女のグループに別れてクッキング
自己紹介が終わったらいざクッキングスタートです!
あなたが参加されるイベントにもよるのですが、基本的には男女のグループor男女1:1で調理していくのが鉄板です。
最初のグループが決まったら完成まではそのグループになりますので意外にこのグループ分けが大切だったり。
しかしイベントによっては調理過程ごとに移動して、全員と触れ合えたりする場合もありますので、参加される前にチェックすることをオススメします!
完成した料理は世界で一番
世界で一つだけの料理の完成です。
この瞬間は一緒に作った人と一番盛り上がります。
余談ですが最近では料理をする男性も増えましたが、案外この完成した達成感や、もう少しで食べられるというワクワクに近い期待感を感じて、趣味が料理となる男性が多いようです。
カップリングは無し?連絡先交換スタート
パーティー形式の婚活ではお互い紙などに名前を記入し合っていればカップリング成立ということになりますが、たった1時間くらい上辺で話し合ってもその後の結果は想像通り。
料理婚活は強いて言うなら婚活中ではありますが、出会って次の段階となるデートをしている段階と言っても過言でありません。
となると、お互い自然と打ち解けているのは想像できると思います。
カップリングという出会いがゴールなのではなく、お互い自然に次を意識できているからスムーズに連絡先交換が当たり前となっているのです。嬉しいことですね。
料理婚活はこんな人にオススメ
スポーツは苦手、アウトドアも苦手
身体を動かすことは苦手だし、外出も好きでない。
インドア派だけど特別趣味もない。
まさにこんな方には料理婚活が向いています。
しかし、どんな方でも食事が嫌いという方は中々いないのではないでしょうか?
一緒に作った料理を、一緒に食べて、一緒に過ごせる。
インドア派最強の婚活ですね!
作業ベースだから自然と取れるコミュニケーション
対面では緊張してしまう、会話が続かない。
こんな悩みや心配も料理婚活なら安心ですね。
なぜなら作業中にお互いコミュニケーション取れるネタが山のようにあるから。
夏野菜が不思議な形をしていた。
ピーラーがなくて皮むきできるなんてすごい!
このお肉もう炒めますね。
このような会話が終わるまでずっと続くから、逆にコミュニケーションを取らない方が難しいのです。
キッチンは料理の戦場でもあると聞きますが、料理だけでなく会話や感情、思いやりなんかも作りだしてくれるスペースでもあったのです。
結論!料理婚活は【要】参加
ここまで料理婚活について書かせてもらいましたがいかがだったでしょうか?
何も経験はなくても、一緒に美味しいものを作って食べれるだけで充分幸せに感じられますよね。
「食べ物好きなので参加しました!」、参加する理由はシンプルで良いのです。
まずは気になったら試してみてはいかがでしょうか?
その最初のアクションがあなたの今後の人生の良いスパイスにきっとなると思います。